JPIA
一般社団法人
日本ポリエステル断熱材協会
日本ポリエステル断熱材協会は、ポリエステル断熱材の普及啓蒙を目的として、国内の製造販売会社4社で設立致しました。(現在5社)名誉顧問には東京大学坂本雄三名誉教授にご就任頂き、 平成27年3月に一般社団法人として登記致しました。 日本ポリエステル断熱材協会は、ポリエステル断熱材の普及を通じ、住生活環境の省エネルギー に貢献し、より豊かで実りの多い社会を実現し、併せて資源の有効活用や循環型社会の実現を目 指します。今後ともご支援、ご協力宜しくお願い致します。
ニュース・お知らせ
・2024年7月21日開催 知らなきゃ損!?快適でお得な建築・リフォーム術セミナー
のご案内 (2024.07.04掲載)
協会について
事業目的
•ポリエステル断熱材の技術基準策定の協力
•ポリエステル断熱材の用途開発および性能向上の研究
•ポリエステル断熱材の製造方法の合理化研究
•ポリエステル断熱材の施工技術の合理化研究および普及促進
•ポリエステル断熱材の普及のための活動
会員一覧
名誉顧問 坂本雄三(東京大学名誉教授)
技術顧問 岩前 篤(近畿大学副学長)
会長 堀之内新一郎(帝人フロンティア株式会社)
副会長 福原豊高(エンデバーハウス株式会社)
理事 石黒仁史(ヒクマ株式会社)
理事 古賀新一(株式会社フコク)
理事 坂本拓人(株式会社コスモプロジェクト)
監事 江本 誠(公認会計士)
事務局長 米田賢一(エンデバーハウス株式会社)
ポリエステル断熱材とは
PET素材100%世界一安全な断熱材
★ペットボトル等をリサイクルして製造
★ポリエステル繊維のみの集合体で再生可能
★焼却時は水と炭酸ガス発生、ダイオキシン等の発生なし(不完全燃焼の場合は木と同じでCOも発生します)
★環境ホルモン一切なし
★接着剤不使用 熱融着でノンホルムアルデヒド
★肺に刺さって発がんの心配なし
設計・施工関係者様、新築・リフォームをお考えの方へ
大切な家族を包みこむ断熱材だからこそ
安全性
を第一に選んでください
健康に暮らす
ために
ポリエステルは口をつける飲用ボトルに多用されるほど安全性の高い素材です
これまで見過ごされてきた断熱材の安全性や品質にも目を向けてください
環境への
取り組み
これからの家造りに欠かせないLCCM住宅の普及に貢献
豊かな暮らしを守りながら地球規模での脱炭素社会を実現するために、環境にとことん優しく貴重な資源を次世代へ引き継ぎます
安全な素材で
丁寧な施工
断熱性能は施工する人の技術や施工精度によって大きく左右されます
ポリエステルはチクチクしない優しい肌触りでノンストレス
住まい手だけでなく施工する人の健康も守ります
安全性
ご存知ですか?
まだまだ増えている
シックハウス&アレルギー症
ホルム
アルデヒド
ホルム
アルデヒド
VOC
VOC
住まいの中で化学物質が原因とされるシックハウスやアレルギー症の方が増えています。
特に、化学物質の代表格と言われているのがホルムアルデヒド。これら有害な化学物質は建材などの接着剤から放散し続け、室内空気汚染により人に健康被害を与えています。
ポリエステル断熱材は
ご家族の健康と安心な暮らしをやさしく守ります
01
ホルム
アルデヒド
有害物質は一切
発生しません
接着剤一切不使用のためシックハウスの原因となる有害物質の発生はありません
02
心配な薬剤混入もありません
ポリエステル断熱材は虫食害・発行腐敗を防ぐ薬剤不要
これら防止薬剤による二次被害の心配も不要
03
万が一燃えても
シアンガスは発生
しません
完全燃焼すると水と炭酸ガスに分解されダイオキシンやシアンガス等の発生なし
環境への取り組み
LCCM住宅の実現のために
環境持続性の為、単一素材をシンプルに使う
Point01
/
1
6
加工温度200℃
他繊維系断熱材の
Point02
再生ポリエステル
約50%使用
再生率は会員各社にお問合せ下さい
Point03
使用後のリサイクルも
可能
ポリエステル断熱材はLCCM住宅のために製造段階から環境に配慮し、ペットボトルをリサイクルしたポリステル繊維100%の安全で高性能な断材です。
約延床40坪の住宅にポリエステル断熱材を使用すると、ペットボトル約20,000本(約450㎏)が必要です。これは、約280㎏の炭素を壁の中に固定化することになり、炭素量としては樹齢35年の杉約4本分に相当します。ペットボトルを焼却した場合に比べ、約1トンのCO²を削減したことになります。
炭素・酸素・水素の3元素で構成された強固なポリエステル素材のため100年以上使用しても断熱性能が劣化することはありません。さらに接着剤不使用のため、住宅解体の際に回収すれば再度リサイクルも可能です。
CO²の排出を最大限に抑えたSDGsに対応した断熱材です。
1トンのCO2発生
焼却廃棄すると
サーマルリサイクル
ポリエステル断熱材の
住宅一棟の使用量
ペットボトル約20000本
燃やさず
断熱材にして
壁にいれると
マテリアルリサイクル
1トンのCO2削減
壁内への炭素の固定化
樹齢35年の杉
4本に含まれるCO2
ポリエステル断熱材を使った住宅を一棟建てることで
樹齢35年の杉4本分が吸収し削減してきたCO²量と同じ量のCO²を削減
※建築用断熱材
0.05
0.05
JIS A9521
:2022
による
グラスウール10K
0.046
0.045
0.04
0.039
0.038
0.038
ポリスチレンフォーム2種
0.035
0.034
0.03
ポリエステル
ポリスチレンフォーム2種
0.02
ロックウール
ポリエステル30K
ポリエステル20K
ポリエステル16K
グラスウール16K
ロックウール40K
ポリエステル11K
0.01
グラスウール
※熱伝導率は数値が低い
ほど高性能になります
0
熱伝導率(λ)
接着剤不使用
形成・施工時に一切の
接着材を使用しない
ため素材が乾きやすく
水濡れに強い
湿気に強い
ポリエステルは衣類やシ
ーツ等に使われているよ
うに乾きやすい素材
壁内の湿気をスムーズに
排出し結露を防止します
熱融着によって形成された
が優れた
耐ヘタリ性を発揮
パンタグラフ構造
ポリエステル断熱材の強度が約20%劣化
するのに約200年かかり、
住宅で100年使用しても
事実上問題ありません
なぜ断熱材は透湿・形状保持が大切なの?
壁内で劣化や結露によって水分を含んだ断熱材が重みによって形状が崩れ、垂れ下がると断熱欠損となり、断熱性能は一気に低下してしまいます。そのため、透湿し湿気を溜め込まず断熱材を乾いた状態にすることが大切です。
また、断熱材が水分を溜め込むとカビの原因となり、アレルギーなど
住み手の健康被害が問題となります。
一度入れたら取り出せない断熱材は、施工時の形状及び性能をいかに
維持できるかが大切です。
たばこの火をのせても接点部分が溶けるだけの
自己消火性
燃え広がりにくく
完全燃焼すると水と炭酸ガスに分解され、
シアンガス等の発生はありません
255
融点
℃
410
引火点
℃
(木の平均引火点250℃)
防火構造個別認定取得済
(国土交通大臣個別認定)
燃焼性試験(JIS K 7201-2法)
試験結果
酸素指数= 46.8
難燃性
なぜ断熱材は施工性が
大切なの?
断熱性能は、施工する人の技術や施工精度によって大きく左右されます。
断熱材には多くの種類がありますが、断熱性能の高さを表す熱抵抗値
(R値)は、壁厚の制限もあり、実はどの断熱材も大きな差はないのです。
大切なのは、断熱材が家全体に隙間なく丁寧に施工されていること。
つまり、施工する人がストレスなく丁寧に施工できるかが、
住宅の断熱材性能を決定します。
ポリエステルは衣類やシーツ等私たちの生活に欠かせない馴染みのある素材。
一切の添加物を使用せず、さらに繊維の飛散を軽減したノンストレスな断熱材です。
チクチクしない
優しい手触りで素手で触っても問題ありません施工時のストレスを低減します
現場カット可能
洋裁ハサミまたは手で
裂くことも可能です
タッカー留め
断熱材と木材に直接
タッカー留め
特別な工具やスキルなく施工できます
住宅用断熱材だけでなくポリエステルの用途は多岐にわたり、益々拡大中です
01
騒音対策
高速道路吸音材
騒音対策
04
公共施設吸音天井材
高気密住宅は、特に室内音対策が必要
03
引越しサービス
新しい仕事で、新しい場所へお引越しですか?当社にお任せください。
座席
電車座席のクッション材
ウレタンの代替としてポリエステルが使用されています
騒音対策
01
認定こども園天井吸音材
家電
ダクト用吸音材
家電
空調用ダクト断熱吸音材
事例
特別支援教室
奈良市立N小学校
2017/1/7施工
設計 パハロカンパーナ
自然住宅研究所
化学物質過敏症の生徒が安全に授業を受ける為の仮設移動式教室です
断熱材と内装材にポリエステル断熱材が採用されています
ご本人も化学物質過敏症である
建築家足立和郎氏のご自宅に採用
隈研吾建築都市設計事務所
メムメドウズ
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(一社)日本ポリエステル断熱材協会事務局
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06-6363-1262